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固定資産税の仕組みを簡単に解説

不動産を所有すると必ず発生する税金が「固定資産税」です。
毎年1月1日時点の所有者に課税され、市区町村へ納める税金です。


■ 固定資産税はどうやって決まる?

基本的な計算は以下の通り:

固定資産税=固定資産税評価額 × 税率(1.4%が標準)

固定資産評価額は、実際の市場価格(売買価格)とは異なり、
自治体が3年ごとに見直しを行い、独自に算出しています。


■ 土地と建物で評価方法が違う!

  • 土地:周辺の地価や利用状況から評価
  • 建物:建築費を基準に、年数とともに下がる

一般的に建物は毎年評価額が下がり、
土地は周辺環境や開発状況で変動します。


■ さらにかかる「都市計画税」

都市計画区域内では、次の税金も発生します:

都市計画税=固定資産税評価額 × 0.3%(上限)

新築や小規模住宅用地には減税措置があり、
条件次第で大幅な軽減が受けられる場合も!


■ いつ納める?支払い方法は?

多くの自治体では
4・7・12・翌年2月の 年4回払い が一般的。

クレジットカード払いや口座振替にも対応しており、
ポイント活用で節約も可能です。


■ 節税できるケースがある!

例えば…

  • 新築住宅
  • 小規模宅地(住宅用土地)
  • 災害による損壊
  • 家屋の取り壊し

などは軽減措置あり。
申請が必要なものもあるため注意しましょう。


■ まとめ

固定資産税は必ず発生する維持費。
購入前に「年間いくらかかるのか」を把握しておくことで
安心して住宅ローン返済計画を立てられます。