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【投資の豆知識】表面利回りと実質利回りの違いとは?不動産投資で必ず知っておきたい指標

不動産投資を始めるとき、必ず目にするのが「利回り」という言葉。
しかし、利回りには**表面利回り(グロス)実質利回り(ネット)**の2種類があり、この違いを理解していないと、思ったより利益が出なかった…という失敗につながることもあります。

今回は、初心者の方にもわかりやすく、2つの利回りの違いと使い方を解説します。


■ 表面利回りとは?

表面利回りとは、物件価格に対して1年間の家賃収入がどれくらいかを表した数字です。
計算が簡単なため、不動産広告ではほとんどがこの表面利回りで表示されています。

計算式
家賃収入(年間) ÷ 物件価格 × 100

特徴

  • 計算がシンプルで比較しやすい
  • 実際の収支とは乖離しやすい(費用を含まないため)

👉 表面利回りは「物件のざっくりとした収益性を見るための指標」です。


■ 実質利回りとは?

実質利回りとは、実際にかかる費用を差し引いた後の、本当の利回りを示します。
投資判断においてはこちらの方が重要です。

含まれる主な費用:

  • 管理費・修繕積立金(区分の場合)
  • 管理委託費(賃貸管理会社)
  • 固定資産税・火災保険
  • 空室による収入減
  • 修繕費などのランニングコスト

計算式(例)
(年間家賃収入 − 年間支出) ÷ 物件の総投資額 × 100

👉 つまり、手元に残る“本当の利回り” = 実質利回りです。


■ なぜ実質利回りが重要なのか?

不動産投資は、家賃収入がそのまま利益になるわけではありません。
管理費・税金・修繕費など、さまざまなコストがかかるため、
表面利回りが高くても、実質利回りが低い物件は多いのです。

例:

  • 表面利回り 8%
  • 実質利回り 4〜5%程度になるケースが一般的

投資判断をするときは、必ず実質利回りを計算し、将来の収支を想定することが成功のポイントになります。


■ まとめ

  • 表面利回り=物件比較のための“目安”
  • 実質利回り=実際にどれだけ利益が残るかの“本当の指標”
  • 投資判断は必ず 実質利回りを重視する

当社では、物件ごとの詳細な収支計算(実質利回り・キャッシュフロー分析)も丁寧にお手伝いしております。
初めての投資でも安心してご相談ください。