「実家を相続したものの、どう扱えばいいかわからない」
今回ご紹介するのは、そんなお悩みを抱えていた方が、空き家をスムーズに売却できた事例です。
ご相談者様は、親御様が亡くなられた後、都内にある築40年以上の戸建住宅を相続されました。相続人は兄弟2名。すでにそれぞれ持ち家があり、誰も住む予定はなく、建物も長年空き家の状態でした。
当初は「古い家なので売れないのでは」「解体した方がいいのか」と不安を感じておられました。また、相続登記も未了で、売却に向けて何から始めればよいかわからない状況でした。
まず行ったのは、相続関係と不動産の状況整理です。相続登記を完了させ、兄弟間で売却方針と条件を事前に共有しました。そのうえで、空き家特例が使える可能性があることが分かり、売却方法を慎重に検討しました。
建物は旧耐震基準でしたが、解体して更地で売却することで、空き家特例の適用条件を満たす形を選択しました。解体費用はかかりましたが、特例による税負担軽減を考慮すると、結果的に手取り額は大きく改善しました。
販売開始後は、立地の良さから比較的早い段階で購入希望者が現れ、相続開始から約半年で売却が完了。相続人間でもトラブルなく、納得のいく形で整理することができました。
相続空き家の売却は、「古いから売れない」「手間がかかりそう」と敬遠されがちです。しかし、事前準備と制度の活用次第で、スムーズな売却が可能になります。
相続した空き家の扱いにお悩みの方は、状況整理から売却までサポートいたします。売却できるか不安な段階でも、お気軽にご相談ください。
